あれから30年。昔話をします。
当時私は22、23歳。
この業界へ新卒入社して3年ほどの若くて(ピチピチの)まだわからないことだらけの若僧。
それから会社を3社渡り歩き今に至りますが、既に1社目の会社は倒産したこともあり、当時工事させていただいたお客様との繋がりは皆無。
そのお客様(K様)からの電話は突然でしたが、声を聞いた瞬間、フルネームが出てきました。自分でもびっくり。
「お久しぶりです!!」
娘さんが新築されるとの事で相談したいと電話をしてくださり、お二人でご来店いただきました。
当時娘さんは3歳位だったそう。
という事は、あれから28年…私はしっかりばさんになましたが、K様は声も容姿もあまりお変わりありませんでした。
私を旧姓で呼びそうになるK様は、当時私が乗っていたロードスターを見せてもらっただの、重たいポストを職場に届けてくれたよねーとか、私の記憶にない昔話をしてくださいました。
全然覚えてないーー(´;ω;`)
不思議と当時の空気で話せるのはなんなのでしょうね。
K様はジャンルは違えど図面を描くご職業でしたので、ご自宅の外構工事でお世話になったときは、細かい納まりなど沢山の事を勉強させてもらいました。
考えてみたら、よくあの頃の私にご依頼いただいたものだとK様の懐の深さを今になって思い知らされます。
覚えていてくださり、ご連絡いただけて嬉しいです。
少しは成長しましたので、しっかりサポートさせていただきます!